すべての記事

Lightroom の代わりになる、Mac の無料写真編集アプリ

Lucarne は Mac 用の無料写真編集アプリです。ライブラリの管理、RAW 現像、ローカル調整、AI によるノイズ除去や不要物の除去など、Lightroom でよく使う機能がひと通りそろっています。覚えることは少なく、AI 機能も無料で、Mac 上で動きます。

Lightroom でよく使う機能は Lucarne にもある

読み込みとライブラリ

写真のあるフォルダをライブラリに追加するだけ。写真は元の場所のままで、コピーも移動もしません。そのフォルダに新しい写真を入れれば、自動でライブラリに加わります。RAW+JPEG のペアは 1 枚として表示。レーティング、採用、不採用、タグを付け、レーティング、フラグ、カメラ、タグで絞り込めば、何千枚あっても見通せます。

Lucarne で写真を現像

光と色

スポイト付きのホワイトバランス、露出、トーン、トーンカーブ、HSL、カラーグレーディング、かすみの除去。必要な調整が、作業の順に並んでいます。

Lucarne で写真を現像

ローカル調整

AI で被写体、人物、空、地面をワンクリックで選択。グラデーション、ブラシ、色と輝度の範囲でも選べます。選択範囲を足したり引いたりして、調整したい部分だけを選べます。

Lucarne で写真を現像

レタッチと AI

修復、複製、AI による除去で、写真の余計なものを消せます。AI ノイズ除去は高感度の写真をきれいにし、超解像は写真を 2 倍に拡大します。どれも Mac 上で動きます。

処理前処理後 ISO 12800 · 100%
AI ノイズ除去の前後。

ルック

編集をルックとして保存すれば、ほかの写真にもすぐに使えます。フィルムシミュレーションには 20 種類のフィルムと 8 種類の印画紙があり、手持ちの LUT も読み込めます。

まとめて処理

1 枚を仕上げたら、その設定をほかの写真へ。ルックの適用、設定のコピーとペースト、選択した写真の同期ができます。

書き出し

JPEG、HEIF、TIFF、PNG で書き出し。HDR を残すことも、フレームや透かしを付けることもできます。よく使う設定は書き出しプリセットに保存できます。

Lucarne で写真を現像
書き出し時にフレームを付ければ、撮影情報もひと目でわかります。

もっと使いやすく

Lucarne はいまの Mac のために設計されています。ウインドウは一つ、ライブラリと現像の二つのワークスペース。ツールは思った場所にあり、どこにあるか忘れても、コマンドパレットで検索すればすぐに見つかります。暗い背景と明るい背景を選べます。プロの機能はそのままに、画面はすっきり。初めて開いたその日から編集を始められます。

Lucarne で写真を現像

比べてみる

Lightroom ClassicLucarne
価格サブスクリプション、Lightroom プランは月額 1,480 円から無料
ライブラリありあり
RAW 現像ありあり
マスクと AI による選択ありあり
AI ノイズ除去ローカルローカル
AI による除去生成 AI による削除はインターネットが必要あなたの Mac で
フィルムの風合いプロファイルとプリセットフィルム 20 種、印画紙 8 種
HDR の編集と書き出しありあり
AI アシスタントとの連携クラウドのコネクタ経由MCP サーバー内蔵、あなたの Mac で
対応環境Mac、Windows、スマートフォン、クラウド同期Mac 専用
Lightroom の価格は Adobe 日本公式サイトの表示価格(税込)、2026 年 10 月時点。

ほかの無料の選択肢

  • darktable:機能の深い RAW 現像ソフト。最近、オプションのローカル AI も加わりました。画面や考え方に慣れるまで時間がかかります。
  • RawTherapee:細かな RAW 処理が得意。ライブラリはなく、1 枚ずつの処理が中心です。
  • Apple の「写真」:標準搭載で写真の管理に便利。編集機能は基本的なものです。
  • digiKam:写真の管理は強力。編集機能は基本的なものです。

Lucarne は、これらの良さを一つにまとめました。本格的なライブラリ、プロの編集、Mac 上で動く AI、そしてシンプルで使いやすい画面。

3 ステップで乗り換え

  1. Lucarne をダウンロードして開きます。
  2. 写真を保存しているフォルダをライブラリに追加します。写真は元の場所のままです。
  3. 選別と編集を始めます。

よくある質問

Lucarne は本当に無料ですか?
はい。ライブラリ、編集、AI 機能、書き出しのすべてを無料で使えます。
AI 機能も無料ですか?
はい。AI ノイズ除去、AI による除去、超解像、AI による選択は、追加料金なしで Mac 上で動きます。
対応する Mac は?
Apple シリコン搭載の Mac で、macOS 26 以降が必要です。
対応するカメラは?
ソニー、富士フイルム、ニコン、キヤノンなど主要メーカーのカメラの RAW、そして JPEG、HEIF、TIFF、PNG などの一般的な形式に対応しています。